2024.02.17
大学入試 推薦入試と評定について
こんにちは、ガクセン個別茜部校の星野です。
今回は、昨今の大学入試事情と高校の定期テスト対策の重要性についてお伝えさせて頂きます。
入試方式と定員変化
まずはこちらの表をご覧ください。
一般入試の定員が減少し、推薦入試・AO入試の定員が増加していることがわかります。
20年間で一般入試の定員は約15%減少し、令和2年度では50.9%となっています。
続いて、国公立私立ごとに内訳をみていくと、一般入試の定員は、国立大学では約5%、公立大学では約10%、私立大学では約17%減少していることがわかります。
上記より、時代の流れとして、一般入試の定員が減少し、学校推薦型選抜(旧推薦入試)や総合型選抜(旧AO入試)の定員が増加していることがご理解いただけたかと思います。
学校推薦型選抜や総合型選抜では評定が重要
国公立か私立か、また学校ごとに違いはありますが、学校推薦型選抜、総合型選抜の試験内容は大きく以下の通りです。
学校推薦型選抜
書類審査(志望理由書、調査書)、学科試験、面接など
総合型選抜
書類審査(志望理由書、調査書)、学力試験(小論文や共通テストなど)、面接など
調査書には評定が記載されておりますので、上記入試においては評定が重要となります(特に学校推薦型選抜)
誤解を恐れずにいうのであれば、一般入試と比較して、学校推薦型選抜、総合型選抜の方が実力よりも高いレベルの大学に行けることが多いです。
また、大学入試における評定の計算方法は、以下の通りです。
(高1の評定平均+高2の評定平均+高3 1学期までの評定平均)÷3
高校入試と違い、高1高2も均等なウエイトになっていますので、上記の入試を視野に入れるにあたって高1から定期テスト対策に注力していく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上記の通り、定期テスト対策が一番の大学受験勉強となりますので、特に高1、高2の内は学校の進度にあわせて学習を進めていくことが肝要です。
ガクセン個別では、一般入試の対策だけでなく、定期テスト対策も行っておりますので、興味がある方はお電話もしくは下記のフォームからお問合せください。
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